珍場面ブログ
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オペラでフリチン(4)
オペラで裸になるのは、モーツァルトなどの古典派の楽曲でも行われる。楽曲が古い時代に作られたとしても、実際に演出するのは現代人なわけで、古典的な衣装を使うとも限らないし、衣装の選択肢に全裸というのもありというわけだ。伝統的なオペラとはかなり異なる演出が出てきているのも事実だ。モーツァルトの「後宮からの逃走」(2006年ザルツブルグ)は、大変違和感のある演出だったと思われる。この舞台のDVDでは、最初の場面でいきなり全裸のカップルが舞台に現れてくる。男性は当然のことチンチン丸出し。女性の方はヘアも手入れがされていて局部がきれいに見える。この裸の二人が、客席を見渡した後、急に恥ずかしそうに股間を隠し、服を着はじめるというものなのだ。そうして、たくさんの花婿、花嫁があらわれて、最初の二人はその団体の中に混ざってしまう。全裸の演出は、観客をびっくりさせる演出だったのだろうか。舞台の上には巨大なケーキや巨大なプレゼントの箱などが出てきて、いったいどこが後宮の話なのか、正直よくわからなかった。
このオペラにはその後も変わった演出として、全裸柄のエプロンをして歌う場面もあるのだ。女性のエプロンにはヘアが見えるし、男性のエプロンには男性器が見えている。そういうエプロンを着ていると、まるで全裸の男女が立っているように見えるわけで、その状態でからみあうのは、当然のことエロチックな想像を誘発させているわけだ。
性器を表現したものということであれば、前に話題にしたオペラ「ヴォツェック」の別の演出でも、出演者の股間に男性器がぶらさがっている衣装が用いられた例もある。オペラでは、こんな風に性器を自由に表現したり、実物の性器を舞台で露出させたりするわけで、しかもそれが国を代表するような大劇場で演じられるのだ。劇場の中だけじゃなく、それがDVDで広く公開もされることもある。表現上では全裸であるかどうかは問題にはらなないのだから、オペラってすごいよね。それはおそらく芸術だからということなんだろう。それから比べたらDJ OZMAが紅白で裸のボディスーツを着て歌ったくらいのこと、大目に見てもいいんじゃないかなと思う。
このオペラにはその後も変わった演出として、全裸柄のエプロンをして歌う場面もあるのだ。女性のエプロンにはヘアが見えるし、男性のエプロンには男性器が見えている。そういうエプロンを着ていると、まるで全裸の男女が立っているように見えるわけで、その状態でからみあうのは、当然のことエロチックな想像を誘発させているわけだ。
性器を表現したものということであれば、前に話題にしたオペラ「ヴォツェック」の別の演出でも、出演者の股間に男性器がぶらさがっている衣装が用いられた例もある。オペラでは、こんな風に性器を自由に表現したり、実物の性器を舞台で露出させたりするわけで、しかもそれが国を代表するような大劇場で演じられるのだ。劇場の中だけじゃなく、それがDVDで広く公開もされることもある。表現上では全裸であるかどうかは問題にはらなないのだから、オペラってすごいよね。それはおそらく芸術だからということなんだろう。それから比べたらDJ OZMAが紅白で裸のボディスーツを着て歌ったくらいのこと、大目に見てもいいんじゃないかなと思う。
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