人の体の見本

人の体の図鑑の話題が盛り上がったのだけれども
美術的な意味では、やはり見本がないとなかなか形にできないよね。

デッサンのためにヌードモデルさんに来てもらえば
当然のこと、あそこは丸見えでしっかり観察できるのだろうけど
一般の人にはそういうチャンスは回ってこない。

お風呂屋さんに行けば同性の人の裸を見ることはできるけれども、
詳しく観察するわけにもいかないだろうしね。

やっぱり図鑑のようなものがあった方が便利だと思うわけだ。

ネットでは人体のサンプルを見せてくれる３D.SKというサイトがある。

ここが便利なのは、
性別、人種、体形、年代がいろいろなモデルの画像があるということ。
服装も、普段着や下着姿がもあるし、多くのモデルはヌードもある。
いろいろなポーズや角度で見られるし、いろいろな体の部位もある。

医学写真は病気を表現するために人を裸にするが、
ここのサイトは人のサンプルを見せるための裸だから、病気ではない。

例えば、男性・ヌードという条件の画像では、正面、斜め、横の全身なら
当然のことそれぞれの画像にチンチンが写ることになる。
下半身や太もも部分とか選べば、さらにチンチンは大きくなるだろう。
ストレートに男性器を選択することもできる。そこまでアップにすると
陰毛の1本1本や、キンタマのしわの一つ一つがわかるくらい鮮明だ。

男性器については、弛緩時と勃起時の画像を撮られたモデルもいる。
アナトミーサイトの方では、しゃがんでいたり、あおむけになっていたり
さらにいろんな角度やポーズでチンチンの状態が確認できる。

こうして、たくさんの人のチンチンが観察できるし
一人の人については、あらゆる方向でチンチンが見えるわけだ。
まさに図鑑の役割を果たしている。
ただし、図鑑として完全じゃないとすれば、未成年のモデルの場合は
下着姿までが限界、大人は裸で撮りまくりなのに、子供はダメ。

さて、このサイト、徹底して体の状態を表現しているわけだけど
モデルになるのは勇気がいるだろうね。
裸で写真を撮られた・・・くらいならやってもいいと思うかもしれないが
皮膚の毛の一つ一つまでわかるくらいに詳細に撮影されているからね。
ここまで鮮明だと、ほくろとかアザとか全部わかるし、
禿げの状態も足も裏も全部わかる。体の表面公開されてしまうよね。
また体のパーツという意味では、
目の玉とか、歯とか、舌まで出して、全部あからさまにさせられるよね

見ていると、包皮の先っちょに、おしっこがついている人もいる。
年取って漏れやすいのか、トイレで水切りが不十分だったのか。
ここまで見られたら、やっぱ恥ずかしいと感じるのではないだろうか。

一方、ここまで徹底しても、どうしても見えない部分もある。
勃起しても包皮がむけない人は、当然のこと亀頭が見えないし、
あとは、肛門やお尻の毛までは、見えないようだね。
そんなものは、見る必要もないということだろう。

ちなみに、女性の方は、大事な部分をわざわざ開いて見せてたりする。
そっちは需要があるということなのだろうか。

　　https://www.3d.sk/

　　https://www.human-anatomy-for-artist.com/