珍場面ブログ
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成人男性の症例写真
医学論文などで、男性器がわかる写真が症例として紹介されるときって、どんな場合かな。
まず、体型が明かにおかしいなどの全身症状がある人だろう。特徴的な太り方をしていたり、極端に背が低いなどの人は、症例写真が撮られることがあった。またそして、性器そのものの異常がある場合も撮られることがある。その場合は患部がアップになるのが普通だろう。
このように、症例写真は病態を明らかにすることが目的なはずなのに、たまに、どう見ても普通のおっちゃんの裸が掲載される場合があるのだ。いったいどういう理由があるのだろうか。
論文1 立派な男性器が紹介されていた例
29歳の患者が不妊を理由に病院を訪ねたのは、1981年の春。結婚して5年ほどなるのに子供ができなかった。妻は婦人科で診療を受け問題がないことを確認したので、今度は患者が検査を受けることにした。子作り・不妊の問題だから、夫婦生活はヒアリングされるが、患者本人は勃起や射精に問題はなく、男女の営みも続けている。
検査をすると、染色体に問題があって、精子を作るのが難しいらしい。子作りは無理という結論のように思うのだが、患者は裸で写真を撮られ、論文に男性器の写真が掲載された。子作りできない男ってどんな男性器なのかと思ったら・・・立派に成長し、毛もしっかり生えている。もちろん趣味で写真を撮っているはずもないだろうし、本人も、まさか裸で撮影されるなどとは想像してなかっただろう。
普通に成長した写真が撮られた理由について考えてみた。第一は、男性器があったからに他ならない。実はこの患者は女性だった・・・というか、厳密にいうと体は男性だが、染色体は46XXで女性型だったのだ。本来あるはずの女性器がなく、男性器があったこと自体が異常だったということ。
次に、患者が大人になってから病院にやってきたこと。例えば染色体に異常があって性別がわからない状態で生まれた子は、幼少のうちに検査や処置がされるだろう。思春期に成長が遅れるなどの問題が発生すればその時点で病院に行くだろう。ところが患者は生まれたときにおちんちんがあり、その後も正常に成長して、普通に結婚生活を営んでいたので、病院に行った時点ではすでに立派な大人だ。だから写真は大人に成長してからのものになっている。
そして三つ目は、この病気(XX男性)の発生率が低いということ。なので、見つかると論文で発表されることがあった。性別が変わって立派に成長したという珍しい事実を報告したわけだから、立派に成長した男性器が掲載されたのだ。
論文2 二人の男性が紹介された例
こちらの論文では、1人目は41歳、2人目は35歳のおっさんだ。1人目は28歳のときに無精子症と過去に診断をされていたが、今回は健康診断で血尿を指摘されあらためて受診した形になる。2人目は結婚して7年間子供ができなかったので、今回検査にやってきたところだ。
この二人も性染色体はXXで女性だけど、男性として生まれてきた。成長してからは毛も生え、結婚して夫婦生活も営んできた。ただし頑張っても子供は作れなかった。検査されたのち、この二人も裸で撮影され、論文には全身写真が掲載された。1人目は腕をあげて脇が見えるように斜めの角度で撮られた写真で、普通の大人の男としてみれば特に問題はない。2人目はずんぐりした体型で正面から撮影された写真だ。
2人目は特徴があるので、少し確認してみよう。写真ではわからなかったが、体格は身長が146cmでかなり低い、小学校6年くらいかな。おっぱいが垂れているのは女性化乳房とされ、陰毛は女性タイプの生え方とする記述があった。腋毛がうすく、ひげも月一回しか剃らないという。陰茎や睾丸のサイズも書いてある。言われてから見ると、たしかに性器は小ぶりかもしれないが、おデブちゃんだから、さほど違和感は感じられない。
これらの写真は珍しい症例として紹介されるけど、見た目は普通のおじさんたちだよね。それと昔は個人情報保護法もなかったので、論文に患者の名前の一部(苗字だけとか、〇で一部隠すとか)が掲載されている。とくに2人目の人は目隠しもなく顔がわかる形で全身像が掲載されている。検査の内容、性器のサイズや家族構成まで書かれているのに、顔と名前がわかる掲載は、ちょっとかわいそうかな。今の感覚とは違うよね。
論文の詳細を見たい方は、以下からダウンロードができる。
論文1 「XXmalesの1例」
論文2 「H-Y抗原陽性の46XX male2症例」
まず、体型が明かにおかしいなどの全身症状がある人だろう。特徴的な太り方をしていたり、極端に背が低いなどの人は、症例写真が撮られることがあった。またそして、性器そのものの異常がある場合も撮られることがある。その場合は患部がアップになるのが普通だろう。
このように、症例写真は病態を明らかにすることが目的なはずなのに、たまに、どう見ても普通のおっちゃんの裸が掲載される場合があるのだ。いったいどういう理由があるのだろうか。
論文1 立派な男性器が紹介されていた例
29歳の患者が不妊を理由に病院を訪ねたのは、1981年の春。結婚して5年ほどなるのに子供ができなかった。妻は婦人科で診療を受け問題がないことを確認したので、今度は患者が検査を受けることにした。子作り・不妊の問題だから、夫婦生活はヒアリングされるが、患者本人は勃起や射精に問題はなく、男女の営みも続けている。
検査をすると、染色体に問題があって、精子を作るのが難しいらしい。子作りは無理という結論のように思うのだが、患者は裸で写真を撮られ、論文に男性器の写真が掲載された。子作りできない男ってどんな男性器なのかと思ったら・・・立派に成長し、毛もしっかり生えている。もちろん趣味で写真を撮っているはずもないだろうし、本人も、まさか裸で撮影されるなどとは想像してなかっただろう。
普通に成長した写真が撮られた理由について考えてみた。第一は、男性器があったからに他ならない。実はこの患者は女性だった・・・というか、厳密にいうと体は男性だが、染色体は46XXで女性型だったのだ。本来あるはずの女性器がなく、男性器があったこと自体が異常だったということ。
次に、患者が大人になってから病院にやってきたこと。例えば染色体に異常があって性別がわからない状態で生まれた子は、幼少のうちに検査や処置がされるだろう。思春期に成長が遅れるなどの問題が発生すればその時点で病院に行くだろう。ところが患者は生まれたときにおちんちんがあり、その後も正常に成長して、普通に結婚生活を営んでいたので、病院に行った時点ではすでに立派な大人だ。だから写真は大人に成長してからのものになっている。
そして三つ目は、この病気(XX男性)の発生率が低いということ。なので、見つかると論文で発表されることがあった。性別が変わって立派に成長したという珍しい事実を報告したわけだから、立派に成長した男性器が掲載されたのだ。
論文2 二人の男性が紹介された例
こちらの論文では、1人目は41歳、2人目は35歳のおっさんだ。1人目は28歳のときに無精子症と過去に診断をされていたが、今回は健康診断で血尿を指摘されあらためて受診した形になる。2人目は結婚して7年間子供ができなかったので、今回検査にやってきたところだ。
この二人も性染色体はXXで女性だけど、男性として生まれてきた。成長してからは毛も生え、結婚して夫婦生活も営んできた。ただし頑張っても子供は作れなかった。検査されたのち、この二人も裸で撮影され、論文には全身写真が掲載された。1人目は腕をあげて脇が見えるように斜めの角度で撮られた写真で、普通の大人の男としてみれば特に問題はない。2人目はずんぐりした体型で正面から撮影された写真だ。
2人目は特徴があるので、少し確認してみよう。写真ではわからなかったが、体格は身長が146cmでかなり低い、小学校6年くらいかな。おっぱいが垂れているのは女性化乳房とされ、陰毛は女性タイプの生え方とする記述があった。腋毛がうすく、ひげも月一回しか剃らないという。陰茎や睾丸のサイズも書いてある。言われてから見ると、たしかに性器は小ぶりかもしれないが、おデブちゃんだから、さほど違和感は感じられない。
これらの写真は珍しい症例として紹介されるけど、見た目は普通のおじさんたちだよね。それと昔は個人情報保護法もなかったので、論文に患者の名前の一部(苗字だけとか、〇で一部隠すとか)が掲載されている。とくに2人目の人は目隠しもなく顔がわかる形で全身像が掲載されている。検査の内容、性器のサイズや家族構成まで書かれているのに、顔と名前がわかる掲載は、ちょっとかわいそうかな。今の感覚とは違うよね。
論文の詳細を見たい方は、以下からダウンロードができる。
論文1 「XXmalesの1例」
論文2 「H-Y抗原陽性の46XX male2症例」
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Comments
見た目は完全に男性なのに、遺伝子的に女性ってことがあるんですね。
No title
ななしさん
今回紹介したのは、普通に男性ですね。
生まれたときは、見た目で異常は疑われません。
成長すると、友達と同じタイミングで、チン毛が生えてくるし
オナニーもするし、結婚にも支障がありません。
だから気が付きにくいと思いますね。
ただ子供が生まれないのが心配で病院に行った人が
症例として取り上げられたということでしょう。
潜在的にはある程度の数の人がいるでしょうね。
今回紹介したのは、普通に男性ですね。
生まれたときは、見た目で異常は疑われません。
成長すると、友達と同じタイミングで、チン毛が生えてくるし
オナニーもするし、結婚にも支障がありません。
だから気が付きにくいと思いますね。
ただ子供が生まれないのが心配で病院に行った人が
症例として取り上げられたということでしょう。
潜在的にはある程度の数の人がいるでしょうね。
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