珍場面ブログ
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露出魔を捕まえろ 「オブザーブ・アンド・レポート」
露出魔を捕まえろ「オブザーブ・アンド・レポート」
(2009年アメリカ映画 監督:ジョディ・ヒル)
今年秋にDVDが出された「オブザーブ・アンド・レポート」について紹介しよう。主人公はショッピングモールの警備主任(セス・ローゲン)。ある日、露出魔が駐車場にあらわれて、お客さんや従業員が見たくないものを見せられるという被害にあったのだ。
登場する露出魔はよくあるイメージそのもの。ターゲットの前に立つと、コートをぱあっと開いて「俺のチンポを触れ!」とか言いながら、中身を見せつける。そして再びコートをまとって去っていく。露出魔は駐車場を走りまわり、次々にターゲットを見つけては、同じことを繰り返していった。
警備主任の主人公もちょっと変わっている。事件が起きたことを心配するというよりも、事件が起きたことはむしろ自分にとってチャンスだと考える。犯人を逮捕して英雄になろうと燃え上がるのだ。
露出魔がコートを開く場面は、よくあるように後ろから見えて、それらしく表現している。ところがそれでは終わらないのがこの映画だった。犯人捜索に躍起になる中、犯人の証拠写真が出てくるのだ。ところが、その写真、顔が写っているのではなく、犯人の露出した局部の写真だった。顔が写ってないのでは犯人を特定できないよね。主人公は、その証拠写真を自分の額に張り付けたりしているようだ。こうやって写真を通じて露出魔の局部はスクリーンにたっぷりと映し出される。
アメリカの映画表現というのは、こういう場面を見ても、本当に自由だなと感心させられる。犯罪行為として露出されたものを、映画で見せられても普通に考えるとちょっと困るよね。犯罪に関連する表現としては、別の警備員にそそのかされて、主人公が麻薬を吸い始めたり、ショッピングモールの金庫破りを手伝わされたりなんて場面もあった。
しかし、この映画の見せ方がすごいのは最後の場面だろう。(ネタバレだけど・・)
主人公がカフェで女性と向き合っている場面だ。二人のテーブルのところにコートを着た男が走り寄ってくる。そしてコートを開くと、裸の露出魔が正面から丸写しになる。突然、目の前に露出魔のチンチンが出てくるわけで、二人はのけぞってしまう。映画を見る人も、このタイミングでいっしょにキャーと叫ぶといいかもしれないね。
さて、露出魔は走り去るが、主人公は猛ダッシュで追いかける。露出魔はチンチンを見せつけながら、お客さんがたくさん歩いているモールの中を全速で駆け抜けていく。それをカメラは正面から横からスローモーションで映し出している。露出魔は、自分のチンチンを指さして、「ファックしてやるぜ」という合図を周囲の人に送っている。どこまでたっぷりと見せようとするのだろうか。
犯罪行為の場面では、麻薬などは偽物を使って演出するのだろうが、露出するチンチンについては、本物を使って演技している。結果的に映画を見ているすべての人が、この露出魔からいやなものを見せられ、被害者にさせられると言ってもよいわけだ。日本で出されたDVDは、写真も実物も両方とも修正されている。これは、きっとよくない場面と判断されたのだろうね。日本のDVDでは、映画を見る人が被害者にされることはない。
(2009年アメリカ映画 監督:ジョディ・ヒル)
今年秋にDVDが出された「オブザーブ・アンド・レポート」について紹介しよう。主人公はショッピングモールの警備主任(セス・ローゲン)。ある日、露出魔が駐車場にあらわれて、お客さんや従業員が見たくないものを見せられるという被害にあったのだ。
登場する露出魔はよくあるイメージそのもの。ターゲットの前に立つと、コートをぱあっと開いて「俺のチンポを触れ!」とか言いながら、中身を見せつける。そして再びコートをまとって去っていく。露出魔は駐車場を走りまわり、次々にターゲットを見つけては、同じことを繰り返していった。
警備主任の主人公もちょっと変わっている。事件が起きたことを心配するというよりも、事件が起きたことはむしろ自分にとってチャンスだと考える。犯人を逮捕して英雄になろうと燃え上がるのだ。
露出魔がコートを開く場面は、よくあるように後ろから見えて、それらしく表現している。ところがそれでは終わらないのがこの映画だった。犯人捜索に躍起になる中、犯人の証拠写真が出てくるのだ。ところが、その写真、顔が写っているのではなく、犯人の露出した局部の写真だった。顔が写ってないのでは犯人を特定できないよね。主人公は、その証拠写真を自分の額に張り付けたりしているようだ。こうやって写真を通じて露出魔の局部はスクリーンにたっぷりと映し出される。
アメリカの映画表現というのは、こういう場面を見ても、本当に自由だなと感心させられる。犯罪行為として露出されたものを、映画で見せられても普通に考えるとちょっと困るよね。犯罪に関連する表現としては、別の警備員にそそのかされて、主人公が麻薬を吸い始めたり、ショッピングモールの金庫破りを手伝わされたりなんて場面もあった。
しかし、この映画の見せ方がすごいのは最後の場面だろう。(ネタバレだけど・・)
主人公がカフェで女性と向き合っている場面だ。二人のテーブルのところにコートを着た男が走り寄ってくる。そしてコートを開くと、裸の露出魔が正面から丸写しになる。突然、目の前に露出魔のチンチンが出てくるわけで、二人はのけぞってしまう。映画を見る人も、このタイミングでいっしょにキャーと叫ぶといいかもしれないね。
さて、露出魔は走り去るが、主人公は猛ダッシュで追いかける。露出魔はチンチンを見せつけながら、お客さんがたくさん歩いているモールの中を全速で駆け抜けていく。それをカメラは正面から横からスローモーションで映し出している。露出魔は、自分のチンチンを指さして、「ファックしてやるぜ」という合図を周囲の人に送っている。どこまでたっぷりと見せようとするのだろうか。
犯罪行為の場面では、麻薬などは偽物を使って演出するのだろうが、露出するチンチンについては、本物を使って演技している。結果的に映画を見ているすべての人が、この露出魔からいやなものを見せられ、被害者にさせられると言ってもよいわけだ。日本で出されたDVDは、写真も実物も両方とも修正されている。これは、きっとよくない場面と判断されたのだろうね。日本のDVDでは、映画を見る人が被害者にされることはない。
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