珍場面ブログ
ホームページ「おちんちん映画リスト」と連携して情報の発信を行います。新ネタなどありましたら、随時記事にあげていきます。ホームページからの投稿も継続してお願いします。
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優生学と断種のはなし
前回の人種の研究の話をあげた。そもそもなぜ人種の違いを研究するかというと、その優劣を判断し、優秀な種を生かしていくという判断につながる。それが優生学の意味である。
優生学では、たとえば、精神病の人は劣等な種であり、減らすべき対象だ。優生学者は、精神病患者が繁殖しないようまず彼らの生殖機能を破壊する。生かす理由がなければ抹殺も考える。相模原事件はまさに優生学そのものだ。
この背景にはダーウィンの進化論がある。生存競争で、優秀な遺伝子を持った種が生き残り、劣等な種は消えていくことで進化が起こる。それを積極的にコントロールするのが優生学の立場だ。
過去、優生政策を実践した国で何が起きたか説明しよう。その国では、当初、遺伝病患者の断種(パイプカットなどによる避妊)を進めていたのだ。その後範囲が拡大し、精神障害者、浮浪者、ニート、アル中患者、肢体不自由者、同性愛者までも劣等な人種とされた。彼らを収容所に入れ、避妊や去勢(タマ抜き)を実施したのだ。今思えば、非人道的だと思うかもしれないが、当時はその国が法律により行ったことなので問題になっていない。しかし、その劣悪な人種にユダヤ人まで含めたことで、この国はアメリカにより徹底的に破壊されることになった。もちろんこれはナチスドイツの話だ。
そのナチスが手本とした国がある。その国はもっと昔から、優生政策を実施していた。それはアメリカだ。
アメリカでは、最初は犯罪常習者のタマ抜きを行った。強姦などの性犯罪者は当然タマ抜きをした。同性愛やマスターベーション常習者も性犯罪者と同じ扱いでタマ抜きをした。それで彼らの性衝動が抑えられるし、同時に劣等な人種の繁殖が止められるので、当時としてはベストの解決方法だった。知的障害児を預かる保護施設では、施設児のタマ抜きなんて簡単に実施できた。施設児が思春期になってマスターベーションをするようになると、タマ抜きをして性的な問題を起こさないようにしたという。保護施設といいながら、施設児を使って人体実験をしていたのと同じことだ。
以下の写真は、施設児がタマ抜きをされた結果だ。勃起や性的な関心がなくなったとか、体つきは思春期前の女子の一般的な姿に近いなど、人体実験の結果が報告されている。
18 year old Kansas youth castrated for chronic masturbation
そんな非人道的な扱いは、昔のことだろうと思うかもしれないが、戦後のアメリカでも行われている。以下の記事は、1974年のことだ。この少年は性的に晩熟で16才まで思春期の変化がなかった。体育の授業で、友達の成長した性器を見て、あこがれを感じ、それを思い出してマスターベーションをしていたという。18才のときに父親と継母が本人の同性愛傾向を問題視し、彼は結果として精神病院に送り込まれたのだ。そこで、逃げることができないままタマ抜きをされた。これがアメリカの実態だ。
Interview with a eunuch: My forced castration at 18
今、世界的に化学的去勢を合法化する国が増えてきている。タマ抜きまではしないが、薬で無能化するということだ。性犯罪者に厳罰を科すと言えば多くの人は納得するかもしれない。しかしそれをどこまで適用するのか、考慮する必要があるだろう。たとえば知的障害児に適用するか。人前でマスターベーションをして恥ずかしいからやめさせたいと思う家族もいるだろうし、性的な事件になるかもしれない。果たして世の中の人はどう考えるだろうか。他にもロリコンの人たちを化学的去勢を適用するという議論が出てくるかもしれない。別に犯罪を犯しているわけではないのに、異常者と決めつけ、子供に被害が出る前に手を打つという考えだが、これでは人権を守れないだろう。しかし1件でも事件が発生すれば予防の声があがってくるだろう。優生学は自分が優生だと思う側が、劣等な少数者を抹殺することを容認している。
優生学では、たとえば、精神病の人は劣等な種であり、減らすべき対象だ。優生学者は、精神病患者が繁殖しないようまず彼らの生殖機能を破壊する。生かす理由がなければ抹殺も考える。相模原事件はまさに優生学そのものだ。
この背景にはダーウィンの進化論がある。生存競争で、優秀な遺伝子を持った種が生き残り、劣等な種は消えていくことで進化が起こる。それを積極的にコントロールするのが優生学の立場だ。
過去、優生政策を実践した国で何が起きたか説明しよう。その国では、当初、遺伝病患者の断種(パイプカットなどによる避妊)を進めていたのだ。その後範囲が拡大し、精神障害者、浮浪者、ニート、アル中患者、肢体不自由者、同性愛者までも劣等な人種とされた。彼らを収容所に入れ、避妊や去勢(タマ抜き)を実施したのだ。今思えば、非人道的だと思うかもしれないが、当時はその国が法律により行ったことなので問題になっていない。しかし、その劣悪な人種にユダヤ人まで含めたことで、この国はアメリカにより徹底的に破壊されることになった。もちろんこれはナチスドイツの話だ。
そのナチスが手本とした国がある。その国はもっと昔から、優生政策を実施していた。それはアメリカだ。
アメリカでは、最初は犯罪常習者のタマ抜きを行った。強姦などの性犯罪者は当然タマ抜きをした。同性愛やマスターベーション常習者も性犯罪者と同じ扱いでタマ抜きをした。それで彼らの性衝動が抑えられるし、同時に劣等な人種の繁殖が止められるので、当時としてはベストの解決方法だった。知的障害児を預かる保護施設では、施設児のタマ抜きなんて簡単に実施できた。施設児が思春期になってマスターベーションをするようになると、タマ抜きをして性的な問題を起こさないようにしたという。保護施設といいながら、施設児を使って人体実験をしていたのと同じことだ。
以下の写真は、施設児がタマ抜きをされた結果だ。勃起や性的な関心がなくなったとか、体つきは思春期前の女子の一般的な姿に近いなど、人体実験の結果が報告されている。
18 year old Kansas youth castrated for chronic masturbation
そんな非人道的な扱いは、昔のことだろうと思うかもしれないが、戦後のアメリカでも行われている。以下の記事は、1974年のことだ。この少年は性的に晩熟で16才まで思春期の変化がなかった。体育の授業で、友達の成長した性器を見て、あこがれを感じ、それを思い出してマスターベーションをしていたという。18才のときに父親と継母が本人の同性愛傾向を問題視し、彼は結果として精神病院に送り込まれたのだ。そこで、逃げることができないままタマ抜きをされた。これがアメリカの実態だ。
Interview with a eunuch: My forced castration at 18
今、世界的に化学的去勢を合法化する国が増えてきている。タマ抜きまではしないが、薬で無能化するということだ。性犯罪者に厳罰を科すと言えば多くの人は納得するかもしれない。しかしそれをどこまで適用するのか、考慮する必要があるだろう。たとえば知的障害児に適用するか。人前でマスターベーションをして恥ずかしいからやめさせたいと思う家族もいるだろうし、性的な事件になるかもしれない。果たして世の中の人はどう考えるだろうか。他にもロリコンの人たちを化学的去勢を適用するという議論が出てくるかもしれない。別に犯罪を犯しているわけではないのに、異常者と決めつけ、子供に被害が出る前に手を打つという考えだが、これでは人権を守れないだろう。しかし1件でも事件が発生すれば予防の声があがってくるだろう。優生学は自分が優生だと思う側が、劣等な少数者を抹殺することを容認している。
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人種の研究
数百人、数千人という規模で人を裸にして写真を撮るというのは、写真家のスペンサーの得意技だ。これは大量に裸の人を集めて撮影するものだった。
これに対し、研究で人の裸を大量に撮影するのは、前回掲載した思春期の体の変化の研究とか、体型分類の研究で行われてきた。書籍や論文で公開される裸体は、単なる標本であって、図鑑で動物が掲載されるのと同じ感覚だ。体型研究では、体つきを分類するので性器に修正がかかっているが、思春期の研究は性器の形の変化を説明するためそのまま公開されていた。このように人の形を研究するので、全裸で資料が作成されているのだ。
ここでもう一つ、人の形にかかわる研究した例をあげよう。ルンドボルグは、スウェーデンで人種比較を行った研究者だ。ルンドボルグは、国民の人種標本として、全裸写真を大量に撮影したようだ。そこには老人や子供の写真も含まれている。また写真を撮影するために、北方先住民族の村をまわって、彼らの生活様式を記録したり、測定したりした。それらの記録が今でも資料館に保管されている。
次の記事を見ると、3つの人種を並べて比較した画像がある。
Det svenska rastänkandet än en gång
次の記事には正面で人種を比較した画像がある。
En meningslös sortering av människor
次の動画を見ると、こどもたちが5人並べられて撮影された写真や成人男性の写真などがある。服を来た写真の下を見れば、実は裸の写真もあったことがわかるものが紹介されていた。
Racial Hygiene in Sweden
以下のドキュメンタリーは被写体となった当時の人の関係者を追いかける内容となっている。
De Icke Önskvärda - Rashygien I Sverige (dokumentär 2002)
国民の調査といっても、ここまでやるのはすごいと思う。当時は、ここから優生学的なビジネスを想定したのだろうけど、結局のところはそういう使い方にはつながらなかったようだ。
これに対し、研究で人の裸を大量に撮影するのは、前回掲載した思春期の体の変化の研究とか、体型分類の研究で行われてきた。書籍や論文で公開される裸体は、単なる標本であって、図鑑で動物が掲載されるのと同じ感覚だ。体型研究では、体つきを分類するので性器に修正がかかっているが、思春期の研究は性器の形の変化を説明するためそのまま公開されていた。このように人の形を研究するので、全裸で資料が作成されているのだ。
ここでもう一つ、人の形にかかわる研究した例をあげよう。ルンドボルグは、スウェーデンで人種比較を行った研究者だ。ルンドボルグは、国民の人種標本として、全裸写真を大量に撮影したようだ。そこには老人や子供の写真も含まれている。また写真を撮影するために、北方先住民族の村をまわって、彼らの生活様式を記録したり、測定したりした。それらの記録が今でも資料館に保管されている。
次の記事を見ると、3つの人種を並べて比較した画像がある。
Det svenska rastänkandet än en gång
次の記事には正面で人種を比較した画像がある。
En meningslös sortering av människor
次の動画を見ると、こどもたちが5人並べられて撮影された写真や成人男性の写真などがある。服を来た写真の下を見れば、実は裸の写真もあったことがわかるものが紹介されていた。
Racial Hygiene in Sweden
以下のドキュメンタリーは被写体となった当時の人の関係者を追いかける内容となっている。
De Icke Önskvärda - Rashygien I Sverige (dokumentär 2002)
国民の調査といっても、ここまでやるのはすごいと思う。当時は、ここから優生学的なビジネスを想定したのだろうけど、結局のところはそういう使い方にはつながらなかったようだ。
思春期の成長について(2)
医学論文や専門書を確認した限りでは、前回紹介したものが具体的ですぐれていると思う。
しかし、本当のところ成長の状況を詳しく見たいのならば、ひとりの少年をしっかりと観察するのがよいと思う。
次に紹介するのは、まさにそういう個人で撮影された写真だ。この写真は幼児期から青年期まで62枚の写真でその成長の様子を記録したものだ。
写真に難点があるとしたら、スケールが一定でないこと。背の高さは写真では比べられない。もう一つは、ときどきで笑顔で写ってたり、ポーズをとってたり、眼鏡をかけていたりすることだろう。医学写真だったら、スケールと一緒に決まった姿勢をとらされるわけだが、これはやはり個人の撮影なんだろう。
そういう比較上の問題があるとしても、写真に共通していることは、①全裸 ②頭から太腿までの範囲という2点がすべてに共通すているので、性器の成長を観察するにはとてもいい材料になる。
これを見ると、幼児期から小学生くらいまでは、性器のサイズはほとんど変わってないように感じる。
変化が出てくるのは3段目の真ん中あたりで、陰嚢の皮が伸びて、キンタマ(睾丸)が下がってくることだ。おちんちんの先よりも低い場所まで睾丸が降りていくのがわかる。
そして3段目の右側に進むと、今度はおちんちんが少し太くなってくる。そして4段目に入ると、その太くなったおちんちんが下に伸びてくるのだ。今度はおちんちんの先が睾丸より下まで垂れ下がっていく。
4段目の真ん中あたりで、おちんちんのサイズはほぼ最大に近い状態だ。
最後に見えてくるのが陰毛で、4段目の後半に陰毛がどんどん濃くなって大人の体に変身する。
タナー段階(タナー分類)がどうしたという形で論文などでは論じられるのであるが、このように顔だしチン出しの実際の少年の成長記録を見ると、変化がはっきり見られるし、とてもわかりやすい。
My Puberty
しかし、本当のところ成長の状況を詳しく見たいのならば、ひとりの少年をしっかりと観察するのがよいと思う。
次に紹介するのは、まさにそういう個人で撮影された写真だ。この写真は幼児期から青年期まで62枚の写真でその成長の様子を記録したものだ。
写真に難点があるとしたら、スケールが一定でないこと。背の高さは写真では比べられない。もう一つは、ときどきで笑顔で写ってたり、ポーズをとってたり、眼鏡をかけていたりすることだろう。医学写真だったら、スケールと一緒に決まった姿勢をとらされるわけだが、これはやはり個人の撮影なんだろう。
そういう比較上の問題があるとしても、写真に共通していることは、①全裸 ②頭から太腿までの範囲という2点がすべてに共通すているので、性器の成長を観察するにはとてもいい材料になる。
これを見ると、幼児期から小学生くらいまでは、性器のサイズはほとんど変わってないように感じる。
変化が出てくるのは3段目の真ん中あたりで、陰嚢の皮が伸びて、キンタマ(睾丸)が下がってくることだ。おちんちんの先よりも低い場所まで睾丸が降りていくのがわかる。
そして3段目の右側に進むと、今度はおちんちんが少し太くなってくる。そして4段目に入ると、その太くなったおちんちんが下に伸びてくるのだ。今度はおちんちんの先が睾丸より下まで垂れ下がっていく。
4段目の真ん中あたりで、おちんちんのサイズはほぼ最大に近い状態だ。
最後に見えてくるのが陰毛で、4段目の後半に陰毛がどんどん濃くなって大人の体に変身する。
タナー段階(タナー分類)がどうしたという形で論文などでは論じられるのであるが、このように顔だしチン出しの実際の少年の成長記録を見ると、変化がはっきり見られるし、とてもわかりやすい。
My Puberty
思春期の成長について
人が成長して大人になるには、背が伸びて体が大きくなることと、性器が立派になっていくことの二つの側面がある。背の高さは誰でも容易に見ることができるが、性器がどんな状態になっているかは、普段見せない部分なので、なかなかわからないというのが実情だろう。
思春期の成長の標準について、タナー段階(タナー分類)を紹介したことがある。タナーは孤児院の子供たちを観察材料にした。一人の子供に対して年4回全裸写真を撮り、性器や胸の変化や陰毛の生え方を記録した。これにより、思春期の変化を世に明らかにしたわけだ。
日本でも陰茎や睾丸の測定をした論文もある。例えば陰茎は0才で平均2.65cm、12才で平均5cmを超え、30才で平均10cmを超える。これは測定結果の報告であって、海外のような写真での報告ではない。
日本人男子の性器系の発育と成熟
アメリカでは、前に紹介したように、シェルドンらが体型研究のために学生の全裸写真を大量に集めていたことは説明したが、これは大人の体の特徴を調べたものであった。一方で、思春期の体の変化について研究をしたのは、シャトルワースらで、以下の2つの書籍が代表的だ。
(1) The Adolescent Period; A Graphic and Pictorial Atlas 1938
(2) The Adolescent Period: A Pictorial Atlas 1949
(1)は成長曲線などのグラフと写真で構成されている。掲載されている写真は以下のものがある。
fig.92 15才男女の写真、男性2人は同じ年齢なのに体の大きさも性器の大きさも違う
fig.93 15才男子5人の体を比較
fig.94~fig.99 11才~16才まで、それぞれ男子3人の比較
fig.100 18才男子3人の比較
fig.101 15才と16才の比較
11才から18才の年齢ごとの確認では、真ん中が標準、右が成長が早い子、左が成長が遅い子が配置されている。13才の比較では右の子だけ毛がボーボーになっている。また15才の比較では、左の子はまだ毛が生えてきていない。年齢ごとに比較できるので面白い。この書籍は、Google Booksで閲覧できる。
The Adolescent Period; A Graphic and Pictorial Atlas
(2)はあとから出版されたものだが、こちらは写真と説明がメインになっている。そしてこちらがすぐれているのは、同じ子の異なる年齢の写真を並べて表示することで、成長の様子がわかるように表現していることだ。
Fig.16 性的成熟が早い子の成長記録 10才~17才 13才くらいには立派なサイズになっている
Fig.17 性的成熟が遅い子の成長記録 11才~17才 16才でもまだ子供のおちんちん状態
fig.18~fig.19 成長の早い少年と遅い少年を並べて、それそれ11才から16才と12才から17才までを比較
Fig.32 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 18才
Fig.35 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 3人が15才のときで比較
Fig.38 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 3人が11才のときで比較
fig.41 一人のぽっちゃり体型の少年の成長を、9才、12才、16才、18才で比較 12才くらいから毛が生えている
とにかく、これだけの写真を集めて表示することで、数字やグラフで示す以上にわかりやすく見せることができる。
思春期の成長の標準について、タナー段階(タナー分類)を紹介したことがある。タナーは孤児院の子供たちを観察材料にした。一人の子供に対して年4回全裸写真を撮り、性器や胸の変化や陰毛の生え方を記録した。これにより、思春期の変化を世に明らかにしたわけだ。
日本でも陰茎や睾丸の測定をした論文もある。例えば陰茎は0才で平均2.65cm、12才で平均5cmを超え、30才で平均10cmを超える。これは測定結果の報告であって、海外のような写真での報告ではない。
日本人男子の性器系の発育と成熟
アメリカでは、前に紹介したように、シェルドンらが体型研究のために学生の全裸写真を大量に集めていたことは説明したが、これは大人の体の特徴を調べたものであった。一方で、思春期の体の変化について研究をしたのは、シャトルワースらで、以下の2つの書籍が代表的だ。
(1) The Adolescent Period; A Graphic and Pictorial Atlas 1938
(2) The Adolescent Period: A Pictorial Atlas 1949
(1)は成長曲線などのグラフと写真で構成されている。掲載されている写真は以下のものがある。
fig.92 15才男女の写真、男性2人は同じ年齢なのに体の大きさも性器の大きさも違う
fig.93 15才男子5人の体を比較
fig.94~fig.99 11才~16才まで、それぞれ男子3人の比較
fig.100 18才男子3人の比較
fig.101 15才と16才の比較
11才から18才の年齢ごとの確認では、真ん中が標準、右が成長が早い子、左が成長が遅い子が配置されている。13才の比較では右の子だけ毛がボーボーになっている。また15才の比較では、左の子はまだ毛が生えてきていない。年齢ごとに比較できるので面白い。この書籍は、Google Booksで閲覧できる。
The Adolescent Period; A Graphic and Pictorial Atlas
(2)はあとから出版されたものだが、こちらは写真と説明がメインになっている。そしてこちらがすぐれているのは、同じ子の異なる年齢の写真を並べて表示することで、成長の様子がわかるように表現していることだ。
Fig.16 性的成熟が早い子の成長記録 10才~17才 13才くらいには立派なサイズになっている
Fig.17 性的成熟が遅い子の成長記録 11才~17才 16才でもまだ子供のおちんちん状態
fig.18~fig.19 成長の早い少年と遅い少年を並べて、それそれ11才から16才と12才から17才までを比較
Fig.32 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 18才
Fig.35 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 3人が15才のときで比較
Fig.38 ずんぐり体型、標準体型、のっぽ体型の3人の比較 3人が11才のときで比較
fig.41 一人のぽっちゃり体型の少年の成長を、9才、12才、16才、18才で比較 12才くらいから毛が生えている
とにかく、これだけの写真を集めて表示することで、数字やグラフで示す以上にわかりやすく見せることができる。
春がこない少年たち(3)
以前もとりあげたことがあるカルマン症候群の症例がネットで確認できたので、紹介しよう。
カルマン症候群は、脳からホルモンが正常に分泌されないことから性器が発育できない症状を呈する。また、臭覚異常も特徴的な症状である。
(1) 論文1
フィリピンの26才男性の症例を紹介した論文。顔は、その表情を説明したいためか、目隠しされない状態で公開されている。性器は、睾丸の形はわかるけど、陰茎の方は形がはっきりしていない。陰毛は数本ある程度だった。この男性に対してホルモン療法を行った結果、7か月後には声変わりし、陰毛のしっかり生えてきている。陰茎もある程度成長はしたけれど、形がはっきりしないのは仕方ない感じがする。、
A case of Kallmann syndrome
(2) 論文2
次は、チュニジアの17才男性。彼の体型は、宦官様とされており、女性乳房が現れている。陰茎は2.5cmと小さいが写真でわかる通り割礼を受けているので亀頭は露出している。睾丸は触診では両方とも確認できない。陰毛は生えていない。ホルモン注射により、声変わり、陰茎・睾丸の成長、陰毛の出現が確認されており、勃起も経験するようになったという。
A case of Kallmann syndrome associated with a non-functional pituitary microadenoma
(3) 論文3
そして3つ目の論文は16才の男性。こちらはシンガポールの論文。こちらも顔の表情を示したいようで、鼻の口のゆがみが気になる状態だ。陰茎は2.3cmで、睾丸もかなり小さい。陰毛は全く生えておらず、第二次性徴は現れていない。この少年に対して、ホルモン注射を5か月行ったところ、第二次性徴は発現しており、成長した陰茎や睾丸、陰毛が確認できる画像で報告されている。
Doubtful descent, dilemma and diagnosis: a case of Kallmann syndrome
カルマン症候群の場合は、脳のホルモンが不足しているため、ホルモンを補充すれば、陰茎や睾丸は成長し、陰毛を発現させることもできる。医者の側からすれば、治療に成功したことを発表して終わりだが、治療を受ける側にとっては注射を受けながら、体調を崩すなどのつらい体験をすることになる。最近は論文だけでなく、患者の側もブログなどで治療体験を報告される場合があるので、参考にすることができる。
カルマン症候群は、脳からホルモンが正常に分泌されないことから性器が発育できない症状を呈する。また、臭覚異常も特徴的な症状である。
(1) 論文1
フィリピンの26才男性の症例を紹介した論文。顔は、その表情を説明したいためか、目隠しされない状態で公開されている。性器は、睾丸の形はわかるけど、陰茎の方は形がはっきりしていない。陰毛は数本ある程度だった。この男性に対してホルモン療法を行った結果、7か月後には声変わりし、陰毛のしっかり生えてきている。陰茎もある程度成長はしたけれど、形がはっきりしないのは仕方ない感じがする。、
A case of Kallmann syndrome
(2) 論文2
次は、チュニジアの17才男性。彼の体型は、宦官様とされており、女性乳房が現れている。陰茎は2.5cmと小さいが写真でわかる通り割礼を受けているので亀頭は露出している。睾丸は触診では両方とも確認できない。陰毛は生えていない。ホルモン注射により、声変わり、陰茎・睾丸の成長、陰毛の出現が確認されており、勃起も経験するようになったという。
A case of Kallmann syndrome associated with a non-functional pituitary microadenoma
(3) 論文3
そして3つ目の論文は16才の男性。こちらはシンガポールの論文。こちらも顔の表情を示したいようで、鼻の口のゆがみが気になる状態だ。陰茎は2.3cmで、睾丸もかなり小さい。陰毛は全く生えておらず、第二次性徴は現れていない。この少年に対して、ホルモン注射を5か月行ったところ、第二次性徴は発現しており、成長した陰茎や睾丸、陰毛が確認できる画像で報告されている。
Doubtful descent, dilemma and diagnosis: a case of Kallmann syndrome
カルマン症候群の場合は、脳のホルモンが不足しているため、ホルモンを補充すれば、陰茎や睾丸は成長し、陰毛を発現させることもできる。医者の側からすれば、治療に成功したことを発表して終わりだが、治療を受ける側にとっては注射を受けながら、体調を崩すなどのつらい体験をすることになる。最近は論文だけでなく、患者の側もブログなどで治療体験を報告される場合があるので、参考にすることができる。
性犯罪者への罰は?
性犯罪を犯した人は、どういうことになるだろうか。
映画ロボコップでは、
ロボコップが性犯罪者の股間を、銃でぶち抜く場面があった。
これで二度と性犯罪を犯すことができなくなったわけで・・・
日本でよく話題になるのは、電車の痴漢や、盗撮などの話とか
セクハラなどの精神的な嫌がらせ。しかしこれらは冤罪も少なくない。
凶悪犯罪と言えば、強姦などがあるはずだけど、
あまり報道されないのは、内容がデリケートだからかな。
日本であれば、裁判をしないと、その人が罪人とは言えないけど
海外で、強姦などとしたらどうなるのか、
実際のところ、裁判しなくても制裁される場合もある。
(1) ナイジェリア、強姦殺人の容疑者
処女を強姦殺人したとされる、60才の男性が、
素っ裸にされ、民衆の前にさらし者になっている。
しかし、こういう民衆裁判って、何かの証拠があるのかとか
正直わからないよね。
実際に容疑者を裸にして引き回している人たちは、
何か楽しそうで、お祭り感覚に見えてしまう。
日頃気に入らない奴を勝手に犯人に仕立てて制裁をすることも
できそうな気がするのだけど。
Graphic Photos : Man Stripped Naked In Ohafia For Raping and Killing A Virgin
(2) パキスタン、強姦の容疑者
次のは28才の女性を強姦したパキスタンの容疑者だ。
こちらは警察がやってきて逮捕された後の姿だそうだ。
公開された容疑者の姿は、なぜか素っ裸。
後ろ手に手錠をされているので、前を隠すことなんてできない状態。
これが強姦した凶器です、よく見てくださいと言わんばかり。
日本では、容疑者の顔写真が公開されることはあるけれども
容疑者のチンコのサイズまで公開されることはない。
WONDERFUL! Man Arrested For Rape And Stripped Na'ked..The Size Of His Manhood Will Leave You In Shock
(3)浮気をしても、大変なことになる
次のはケニアの事例。
日頃、姦淫は罪ですよと、教会で教えを説いている牧師が
あろうことに、人妻と浮気をしてしまったらしいのだ。
キリスト教では、罪を告白して悔い改めるのだろうけど
周囲の人たちは神様のように許してはくれない。
牧師と浮気相手は、素っ裸でパレードをして
罪を犯した部分を公開しなければならなくなるね。
そして、裸で抱き合って、おてんとうさまと地域住民の前で
おかした罪を明らかにすること。
これがいいかどうかは議論しても仕方ないけど、
二度を浮気はしないと思うね。
Jungle justice: Pastor disgraced for adultry (pix are gory)
映画ロボコップでは、
ロボコップが性犯罪者の股間を、銃でぶち抜く場面があった。
これで二度と性犯罪を犯すことができなくなったわけで・・・
日本でよく話題になるのは、電車の痴漢や、盗撮などの話とか
セクハラなどの精神的な嫌がらせ。しかしこれらは冤罪も少なくない。
凶悪犯罪と言えば、強姦などがあるはずだけど、
あまり報道されないのは、内容がデリケートだからかな。
日本であれば、裁判をしないと、その人が罪人とは言えないけど
海外で、強姦などとしたらどうなるのか、
実際のところ、裁判しなくても制裁される場合もある。
(1) ナイジェリア、強姦殺人の容疑者
処女を強姦殺人したとされる、60才の男性が、
素っ裸にされ、民衆の前にさらし者になっている。
しかし、こういう民衆裁判って、何かの証拠があるのかとか
正直わからないよね。
実際に容疑者を裸にして引き回している人たちは、
何か楽しそうで、お祭り感覚に見えてしまう。
日頃気に入らない奴を勝手に犯人に仕立てて制裁をすることも
できそうな気がするのだけど。
Graphic Photos : Man Stripped Naked In Ohafia For Raping and Killing A Virgin
(2) パキスタン、強姦の容疑者
次のは28才の女性を強姦したパキスタンの容疑者だ。
こちらは警察がやってきて逮捕された後の姿だそうだ。
公開された容疑者の姿は、なぜか素っ裸。
後ろ手に手錠をされているので、前を隠すことなんてできない状態。
これが強姦した凶器です、よく見てくださいと言わんばかり。
日本では、容疑者の顔写真が公開されることはあるけれども
容疑者のチンコのサイズまで公開されることはない。
WONDERFUL! Man Arrested For Rape And Stripped Na'ked..The Size Of His Manhood Will Leave You In Shock
(3)浮気をしても、大変なことになる
次のはケニアの事例。
日頃、姦淫は罪ですよと、教会で教えを説いている牧師が
あろうことに、人妻と浮気をしてしまったらしいのだ。
キリスト教では、罪を告白して悔い改めるのだろうけど
周囲の人たちは神様のように許してはくれない。
牧師と浮気相手は、素っ裸でパレードをして
罪を犯した部分を公開しなければならなくなるね。
そして、裸で抱き合って、おてんとうさまと地域住民の前で
おかした罪を明らかにすること。
これがいいかどうかは議論しても仕方ないけど、
二度を浮気はしないと思うね。
Jungle justice: Pastor disgraced for adultry (pix are gory)
ベトナムの映画から
日頃、なかなかなじみのないベトナム映画から、2作品を紹介しよう。
(1) Sư Thầy Vượt Ải Mỹ Nhân (2018)
今年話題になった仏教映画。
東南アジアの国々は、仏教の影響を強く受けているのだろうね。
この映画の舞台は山寺で、主人公はお寺の前に置き去りにされた捨て子。
男手しかない寺で、主人公は愛情たっぷりに育てられ成長していく。
少年時代の描写で、こっそり川に下っていく場面がある。
素っ裸で、一人はしゃいでいたのだけれども、
結局見つかって注意されると、裸のまま寺に戻っていった。
基本、出家した身というのは、こうした遊びも許されてないようだね。
その後、同じ皮で、女性が水浴びをした姿を見た主人公は
性的な衝動に苦しむことになるし、
寺を出て、その女性を探す旅に出るわけだけど・・・・
この映画の設定は、韓国映画「童僧」に通じるものがあると思った。
童僧では、きれいや山寺の主人公は、母親から山寺に預けられた男子で
母親が迎えにくることを待っている少年だった。また童僧の中では、
女性に対する思いに悩み苦しむ先輩僧侶が描かれていた。
(2)Một chuyến phiêu lưu (2004)
紹介する2作品目は、現代風のコメディ映画だ。
小学校に通う12才の少年が主人公。
結構やんちゃな主人公だが、両親は赤ちゃんの次男をかわいがるし
本人は、何か不満を持っていたようだ。
そうしたら、魔法使いが現れて、主人公を赤ちゃんにしてくれた。
赤ちゃんになってみたら、あちこちを渡り歩くことになった。
主人公は、次は幼児の姿に変えてもらった。
警察に連れていかれ、警察官のお宅で面倒を見てもらうことになった。
警察官はやさしくしてくれるが、本人はちょっと横柄な態度。
ベッドの上では裸にして、体の隅々をきれいに拭き取ってくれたり。
おおむつがないので、ビニル袋を穿かされ、ビキニ姿にされた。
このあと、警察官の家をビキニ姿で飛び出し、次はバレリーナの姿。
いろんな女装をされたりしているようだね。
小学生の主人公が幼い姿に戻って、どういう思いをしたのか、
映画を見て確認してみてほしい。
(1) Sư Thầy Vượt Ải Mỹ Nhân (2018)
今年話題になった仏教映画。
東南アジアの国々は、仏教の影響を強く受けているのだろうね。
この映画の舞台は山寺で、主人公はお寺の前に置き去りにされた捨て子。
男手しかない寺で、主人公は愛情たっぷりに育てられ成長していく。
少年時代の描写で、こっそり川に下っていく場面がある。
素っ裸で、一人はしゃいでいたのだけれども、
結局見つかって注意されると、裸のまま寺に戻っていった。
基本、出家した身というのは、こうした遊びも許されてないようだね。
その後、同じ皮で、女性が水浴びをした姿を見た主人公は
性的な衝動に苦しむことになるし、
寺を出て、その女性を探す旅に出るわけだけど・・・・
この映画の設定は、韓国映画「童僧」に通じるものがあると思った。
童僧では、きれいや山寺の主人公は、母親から山寺に預けられた男子で
母親が迎えにくることを待っている少年だった。また童僧の中では、
女性に対する思いに悩み苦しむ先輩僧侶が描かれていた。
(2)Một chuyến phiêu lưu (2004)
紹介する2作品目は、現代風のコメディ映画だ。
小学校に通う12才の少年が主人公。
結構やんちゃな主人公だが、両親は赤ちゃんの次男をかわいがるし
本人は、何か不満を持っていたようだ。
そうしたら、魔法使いが現れて、主人公を赤ちゃんにしてくれた。
赤ちゃんになってみたら、あちこちを渡り歩くことになった。
主人公は、次は幼児の姿に変えてもらった。
警察に連れていかれ、警察官のお宅で面倒を見てもらうことになった。
警察官はやさしくしてくれるが、本人はちょっと横柄な態度。
ベッドの上では裸にして、体の隅々をきれいに拭き取ってくれたり。
おおむつがないので、ビニル袋を穿かされ、ビキニ姿にされた。
このあと、警察官の家をビキニ姿で飛び出し、次はバレリーナの姿。
いろんな女装をされたりしているようだね。
小学生の主人公が幼い姿に戻って、どういう思いをしたのか、
映画を見て確認してみてほしい。
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