珍場面ブログ
ホームページ「おちんちん映画リスト」と連携して情報の発信を行います。新ネタなどありましたら、随時記事にあげていきます。ホームページからの投稿も継続してお願いします。
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裸族はどうなったのか
昭和の時代に、テレビでよく聞いた裸族という言葉は、今でもほとんど死語になっている。
最近のテレビでも、秘境の部族をとりあげた番組はあるが、かなり程度観光化されてしまっているという印象が強いね。
昭和から平成に変わる頃に放送された「新世界紀行」では、裸族の生活をどのように取り上げたか一例を紹介しよう。
ニューギニア島は、南はすぐオーストラリア大陸という場所にある島だ。長い植民地時代が終わり、島の西半分がインドネシア領となっていた。「最後の秘境イリアンジャヤ大紀行」は、この地域を紹介したものだ。
番組では、まずマスマット族の村を取材している。村人の歓迎は、とても挑発的で戦闘的だった。彼らは昔は食人族として生きてきたけれども、今はそうした習慣はやめ、文明を受け入れて服を着た生活をしたいと願っていた。昔の様子を説明する場面で、植民地時代の写真が紹介されていたが、頭蓋骨の搭の前に男が二人フルチンで写っているものだった。
取材班はさらに密林に入っていき、コロワイ族を訪ねた。コロワイ族はこの当時、文明と接触してわずか10年ほどだった。半数は服を着ていて、彼らは文明を受け入れる派。それ以外の人は服を着ておらず、文明を受け入れない派となっている。服を着ている人は近寄ってくるが、裸の人たちは遠巻きにこちらを見ていて決して近づいて来ない。ちょうど変化が始まった時代の様子を垣間見ることができた。
伝統の姿を守る男性の姿をカメラに記録するため、アップにして頭から足元までカメラを動かして見せていた。大事な部分では、立派な玉袋はわかるのだけど、竿の部分がアップでもよくわからないのだが、それは葉っぱのようなものでくるっと巻いているようだった。おじさんの立派なモノがテレビで大写しになっているのに、ぼかしなんて入っていなかった。今は秘境の部族のテレビ放送は、子供たちですら陰部修正して放送するのだから、全然違う感じがする。
半分は裸というのが30年前の様子だったが、今はどうなっているのだろうか。最近のコロワイ族の状況を少し調べてみた。コロワイ族が文明に接触して40年、実は今でも裸で暮らしているらしく、驚きを感じた。コロワイ族の伝承では、人類の祖はアダムとイブではなく、二人とも男子で兄弟だったという。兄が弟のペニスとキンタマを切り取り女に変えて、妊娠させたのだそうだ。コロワイ族は、成人するためには、敵の兵士を殺して、ペニス、キンタマ、頭などを持ち帰らないといけないとかいう話もある。やはり食人族だったのだと思わされた。
さて、コロワイ族の装束だが、女たちは腰巻で陰部を覆っているが、男たちはペニスの先に葉っぱを巻いているだけの姿だ。この姿が、実は日本のワラチンと通じるものがあるなと思った。
ワラチンは裸の漁師がワラ一本だけ身に着ける姿のこと。そのワラで包皮の先っちょを結ぶのだ。そうすると亀頭やペニスの本体は下腹部に引っ込んでブラブラしない。女性にペニスの大きさや形を見せないようにできるし、砂などから亀頭を守るのに効果がある。
コロワイ族の姿はこれと同じで、葉っぱで包皮の先っちょを縛っている。こうすればペニスはブラブラしないし、ペニスの形もわからない。ジャングルにたくさんいるアリなどの虫に亀頭を刺される恐れがない。考えてみたら、なるほどなと思うことばかり。それに加え、ペニスを完全に覆うために木の実の殻で蓋をしている人もいる。ペニスは前に出ていてなんぼ、大きい方が見栄えがいいとか思う人もいるかもしれないが、コロワイ族ではペニスは目立たないようにすることが大切のようだ。
今どきは、ニューギニア島のトレッキングツアーなるものが行われて、観光で現地の部族と接触することも可能のようだ。観光客が来るときだけパンツ脱いでますなんてことにはならないでほしいね。
"Cannibals of Papua" Across New Guinea (Indonesia, trekking) 17 days/$6100
最近のテレビでも、秘境の部族をとりあげた番組はあるが、かなり程度観光化されてしまっているという印象が強いね。
昭和から平成に変わる頃に放送された「新世界紀行」では、裸族の生活をどのように取り上げたか一例を紹介しよう。
ニューギニア島は、南はすぐオーストラリア大陸という場所にある島だ。長い植民地時代が終わり、島の西半分がインドネシア領となっていた。「最後の秘境イリアンジャヤ大紀行」は、この地域を紹介したものだ。
番組では、まずマスマット族の村を取材している。村人の歓迎は、とても挑発的で戦闘的だった。彼らは昔は食人族として生きてきたけれども、今はそうした習慣はやめ、文明を受け入れて服を着た生活をしたいと願っていた。昔の様子を説明する場面で、植民地時代の写真が紹介されていたが、頭蓋骨の搭の前に男が二人フルチンで写っているものだった。
取材班はさらに密林に入っていき、コロワイ族を訪ねた。コロワイ族はこの当時、文明と接触してわずか10年ほどだった。半数は服を着ていて、彼らは文明を受け入れる派。それ以外の人は服を着ておらず、文明を受け入れない派となっている。服を着ている人は近寄ってくるが、裸の人たちは遠巻きにこちらを見ていて決して近づいて来ない。ちょうど変化が始まった時代の様子を垣間見ることができた。
伝統の姿を守る男性の姿をカメラに記録するため、アップにして頭から足元までカメラを動かして見せていた。大事な部分では、立派な玉袋はわかるのだけど、竿の部分がアップでもよくわからないのだが、それは葉っぱのようなものでくるっと巻いているようだった。おじさんの立派なモノがテレビで大写しになっているのに、ぼかしなんて入っていなかった。今は秘境の部族のテレビ放送は、子供たちですら陰部修正して放送するのだから、全然違う感じがする。
半分は裸というのが30年前の様子だったが、今はどうなっているのだろうか。最近のコロワイ族の状況を少し調べてみた。コロワイ族が文明に接触して40年、実は今でも裸で暮らしているらしく、驚きを感じた。コロワイ族の伝承では、人類の祖はアダムとイブではなく、二人とも男子で兄弟だったという。兄が弟のペニスとキンタマを切り取り女に変えて、妊娠させたのだそうだ。コロワイ族は、成人するためには、敵の兵士を殺して、ペニス、キンタマ、頭などを持ち帰らないといけないとかいう話もある。やはり食人族だったのだと思わされた。
さて、コロワイ族の装束だが、女たちは腰巻で陰部を覆っているが、男たちはペニスの先に葉っぱを巻いているだけの姿だ。この姿が、実は日本のワラチンと通じるものがあるなと思った。
ワラチンは裸の漁師がワラ一本だけ身に着ける姿のこと。そのワラで包皮の先っちょを結ぶのだ。そうすると亀頭やペニスの本体は下腹部に引っ込んでブラブラしない。女性にペニスの大きさや形を見せないようにできるし、砂などから亀頭を守るのに効果がある。
コロワイ族の姿はこれと同じで、葉っぱで包皮の先っちょを縛っている。こうすればペニスはブラブラしないし、ペニスの形もわからない。ジャングルにたくさんいるアリなどの虫に亀頭を刺される恐れがない。考えてみたら、なるほどなと思うことばかり。それに加え、ペニスを完全に覆うために木の実の殻で蓋をしている人もいる。ペニスは前に出ていてなんぼ、大きい方が見栄えがいいとか思う人もいるかもしれないが、コロワイ族ではペニスは目立たないようにすることが大切のようだ。
今どきは、ニューギニア島のトレッキングツアーなるものが行われて、観光で現地の部族と接触することも可能のようだ。観光客が来るときだけパンツ脱いでますなんてことにはならないでほしいね。
"Cannibals of Papua" Across New Guinea (Indonesia, trekking) 17 days/$6100
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