珍場面ブログ
ホームページ「おちんちん映画リスト」と連携して情報の発信を行います。新ネタなどありましたら、随時記事にあげていきます。ホームページからの投稿も継続してお願いします。
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芸術作品における性器表現(3)
現代の芸術作品はよりリアルに表現するものもある。
リアルという点では、蝋人形を思い出す。有名人の像が多数作られているが、まるで本人がそこに立っているかのようで、ドラえもんの立体コピーと言ってもいいくらいだ。このようにリアルに作るときに、裸体だったらまずいだろうか。
彫刻の場合は、リアルといっても、石や木、金属などの質感が残るので、作られたものはやはり作品として、元のモデルとは別のものだとはっきり認識される。美しい女性やたくましい男性の裸体を銅像にしたものなどもあるが、やはりそれは芸術作品として普通に見られるものだ。それが造形から色調まで現物そっくりに作られたらどうだろうか。
リアルな彫刻で有名なロン・ミュエクの作品は粘土とシリコンを使って像を作っている。
http://www.albatro.jp/birdyard/illustration-art/ron-mueck/index.htm
「BigMan」を最初みたときは、像だとは思わず写真芸術だと思った。その表情、目つきまでまるで人間だ。裸の男が座り込んだ場面なので、当然前の方に回れば、ペニスもはっきり見える。普通なら、じろじろみるなと言って大事な部分を隠してしまうだろうが、像は覗き込んで見ても動きはしないし文句も言わない。他にも死んだ父の像などもありのままのペニスが確認できる状態だ。
アジアにもリアルに表現をする彫刻家がいる。まず次のものも見てほしい。
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16917/b/1529000007s.jpeg
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16915/b/1546000035s.jpeg
お父さんがお風呂に入っている場面だ。何やらとても生活感が伝わってくる。滴る水の感じも現実味が感じられる。
これらは、牟柏岩の作品だ。彼は先ほど紹介した「洗浴中心」やその後も「胖子」などのシリーズで裸の男を題材にした作品を世に出している。鋳造などでつくられている像はそれなりに見えるが、樹脂に着色を施したものは、かなりリアルに見えている。背中やお尻の肉感を表現したものもいろいろあるが、前面を見せるものについては特徴的なポーズとして両脚を大きく開き、腹と太ももの肉感とペニスをリアルに見せているようだ。
「我的肉」・・・まず上から裸のお父さんを見おろしてみる
http://www.cafa.edu.cn/library/attachment/imgs/faculty/menboyan/menboyan2.jpg
横から見たものもある
http://www.artspy.cn/upload/opus/27/27610/b/1550000040s.jpeg
そしてななめ上から、
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16922/b/1536000033s.jpeg
もっとはっきり見たいのなら
http://big5.changning.sh.cn:3000/gate/big5/3w.changning.sh.cn/cn/cnbl/museum/bnds/images/00002028.jpg
風呂上りのお父さんが裸で寝転がっていて、汗が玉にように体についている様子がわかる。両脚は大きく開き、おちんちんが丸出しだけど気にすることはない。実際に、銭湯で涼んでいるお父さんはこんな感じかもしれない。
胖子シリーズだと、うっすらと毛が生え始めた男の子がやっぱり裸で寝転がっている。お風呂じゃないとすると、なんだろう。両手を乳首にあてているのが面白い。おちんちんはちょっと左に寄っている。これまた、足を開いて丸見え状態だ。
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16930/b/1531000016s.jpeg
横からみるとこんな感じか
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16928/b/1533000020s.jpeg
もっとはっきり見たいのなら、
http://pm.findart.com.cn/pmimg.jsp?pmid=469735
毛の生え具合や、色素沈着した玉袋の質感、おちんちんの膨らみ具合などを見ると、第二次性徴が発現した年齢。いくら芸術作品だと言われても、こういうのが置かれているとちょっと恥ずかしくて目のやり場に困るかもしれないね。やはり、ドラえもんの立体コピーでつくったような感じに見えるね。
リアルという点では、蝋人形を思い出す。有名人の像が多数作られているが、まるで本人がそこに立っているかのようで、ドラえもんの立体コピーと言ってもいいくらいだ。このようにリアルに作るときに、裸体だったらまずいだろうか。
彫刻の場合は、リアルといっても、石や木、金属などの質感が残るので、作られたものはやはり作品として、元のモデルとは別のものだとはっきり認識される。美しい女性やたくましい男性の裸体を銅像にしたものなどもあるが、やはりそれは芸術作品として普通に見られるものだ。それが造形から色調まで現物そっくりに作られたらどうだろうか。
リアルな彫刻で有名なロン・ミュエクの作品は粘土とシリコンを使って像を作っている。
http://www.albatro.jp/birdyard/illustration-art/ron-mueck/index.htm
「BigMan」を最初みたときは、像だとは思わず写真芸術だと思った。その表情、目つきまでまるで人間だ。裸の男が座り込んだ場面なので、当然前の方に回れば、ペニスもはっきり見える。普通なら、じろじろみるなと言って大事な部分を隠してしまうだろうが、像は覗き込んで見ても動きはしないし文句も言わない。他にも死んだ父の像などもありのままのペニスが確認できる状態だ。
アジアにもリアルに表現をする彫刻家がいる。まず次のものも見てほしい。
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16917/b/1529000007s.jpeg
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16915/b/1546000035s.jpeg
お父さんがお風呂に入っている場面だ。何やらとても生活感が伝わってくる。滴る水の感じも現実味が感じられる。
これらは、牟柏岩の作品だ。彼は先ほど紹介した「洗浴中心」やその後も「胖子」などのシリーズで裸の男を題材にした作品を世に出している。鋳造などでつくられている像はそれなりに見えるが、樹脂に着色を施したものは、かなりリアルに見えている。背中やお尻の肉感を表現したものもいろいろあるが、前面を見せるものについては特徴的なポーズとして両脚を大きく開き、腹と太ももの肉感とペニスをリアルに見せているようだ。
「我的肉」・・・まず上から裸のお父さんを見おろしてみる
http://www.cafa.edu.cn/library/attachment/imgs/faculty/menboyan/menboyan2.jpg
横から見たものもある
http://www.artspy.cn/upload/opus/27/27610/b/1550000040s.jpeg
そしてななめ上から、
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16922/b/1536000033s.jpeg
もっとはっきり見たいのなら
http://big5.changning.sh.cn:3000/gate/big5/3w.changning.sh.cn/cn/cnbl/museum/bnds/images/00002028.jpg
風呂上りのお父さんが裸で寝転がっていて、汗が玉にように体についている様子がわかる。両脚は大きく開き、おちんちんが丸出しだけど気にすることはない。実際に、銭湯で涼んでいるお父さんはこんな感じかもしれない。
胖子シリーズだと、うっすらと毛が生え始めた男の子がやっぱり裸で寝転がっている。お風呂じゃないとすると、なんだろう。両手を乳首にあてているのが面白い。おちんちんはちょっと左に寄っている。これまた、足を開いて丸見え状態だ。
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16930/b/1531000016s.jpeg
横からみるとこんな感じか
http://www.artspy.cn/upload/opus/16/16928/b/1533000020s.jpeg
もっとはっきり見たいのなら、
http://pm.findart.com.cn/pmimg.jsp?pmid=469735
毛の生え具合や、色素沈着した玉袋の質感、おちんちんの膨らみ具合などを見ると、第二次性徴が発現した年齢。いくら芸術作品だと言われても、こういうのが置かれているとちょっと恥ずかしくて目のやり場に困るかもしれないね。やはり、ドラえもんの立体コピーでつくったような感じに見えるね。
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韓国歴史ドラマ「イ・サン」
今回は韓国歴史ドラマ「イ・サン」におけるおちんちんの話題を取り上げよう。「イ・サン」は「チャングムの誓い」のイ・ビョンフン監督の作品で、韓国で高視聴率をあげた話題作だ。日本でも衛星で放送されてきたが、今年4月よりNHKの地上波で放送がはじまっている。
ドラマの最初の4回は主人公の子供時代の設定となっている。第一回は、主人公のサンと内侍(ネシ)見習いのテス、女官見習いの女の子ソンヨンの3人が宮中で偶然出会う場面が描かれる。
おちんちんの話題が出るのは第一回の内侍見習いの訓練場面だ。テスは11歳のやんちゃな男の子だ。訓練のため逆さ吊りになっているのだが、あばれているうちに真っ逆さまに地面に落ちてしまった。しかし靴とズボンは吊られたまま、下半身が丸出しになってしまい、見ている訓練生たちに大笑いをされる。しかし官吏たちは笑うというより慌てている様子だ。皆が自分の股間を覗き込んでいるのに気が付いたテスはあわてて股間を帯で覆ったがもう手遅れだった。
いったい何で騒いでいるのかわかるだろうか。股間を隠す直前に一瞬モノが見えているが、皮の余ったおちんちんと二つのタマが確認できる。多少小ぶりとは思うが、子供なので異常とは思えない。騒いでいたのは逆で、正常なおちんちんがあること自体が問題だったのだ。
この内侍とは、王の身の回りのお世話をする官吏のこと。中国の宦官と同様で男性器を切り取らないと採用されないらしいのだ。いったいなぜ去勢してない男子がここにいるのかという上官の問いに対し、テスのおじは、小さい頃に犬に咬まれたと聞いていたので問題ないと思ったと説明した。
昔の朝鮮、おそらく当時の中国や日本もそうだろうが、小さい男の子がパンツなんて使っているはずがない。せいぜい金太郎腹掛けのようなものだけで、おちんちんは常時丸出しだったと想像される。ちょっと頭の悪い野良犬が目の前にぶらさがっているモノを見て、餌と間違えてパクリとやってしまうことも少なからずあったのだろう。不幸にして男性器を失った子供には、宮中で働くという別の道があったことになる。
ドラマに話を戻そう。このテスのおちんちんがどういう運命になるのか。ドラマでは去勢と言われているが、単にタマを抜くということではなく、おちんちんと玉袋をばっさりと切り取ってしまうことらしい。内侍になる資格がないことがばれてしまったテスは、当然のことちょん切ってしまえとなるわけだ。
テスは一人石垣の上でズボンを脱ぎ、切り取られる前のおちんちんを眺める。そしてそれをつねったりつまんだりしてどのくらい痛いだろうかと想像し、悶えていた。そこに女官見習いの一群が通りかかる。男の子が下半身裸でおちんちんをこねくりまわして、足をバタバタさせながら大声でうなっている。これはひどく滑稽な光景で女官見習いたちは大笑いをしている。テスは恥ずかしさのあまりお尻丸出しのまま逃げて行った。テスはそれでも懲りずにまたズボンを脱いでおちんちんをさわっている。女の子ソンヨンが近づいたとき、テスはあわててズボンをあげた。そして、おいらのおちんちんを見たのかとソンヨンに聞いている。すでに大勢の前で下半身をさらし、さらには自ら白昼堂々とズボンを脱いでいるくせに、今さらみたかどうか問う必要はないだろうに。
場面は変わり、いよいよテスが去勢される場面だ。テスは椅子に縛りつけられ股間は氷で冷やされ、麻酔と止血の目的だろう。氷をどかしていよいよ刃物でばっさり切ろうとした瞬間、そこに兵士がはいってきてテスを王の命に背いた容疑者として連行する。捕まったのは悪いことだが、そのおかげでおちんちんは生き延びることになった。こうして第一回ではテスのおちんちんの話題がふんだんに盛り込まれている。さらに第二回でもお尻叩きされそうになるなど、下半身丸出しの場面は続いている。
さて、このドラマで中心的役割を果たす子役3人はよく選ばれていると思う。演技も非常に質が高く、それぞれの特徴も明確だ。王の孫を演じる子役は非常にかわいらしく、悲劇の主人公にぴったり。女の子ソンヨンは聡明で機転がきき主人公を助ける役。テスはぽっちゃり体型のずっこけ役。その点ではハリーポッターの3人構成と似ている感じもある。またずっこけ役が、チン出し、尻出しで笑いをとるのは中国映画と通じるものがあるが、チン出しはもう少し低い年齢の男の子が用いられる場合が多い。テスのように11歳くらいの男の子を長時間下半身丸出しにさせて、しかも自分でおちんちんを触りまくるというのは過剰な演出かもしれないね。事情がわからないで見ると、ませた変態少年にしか見えない。
ドラマでは、第二回目にも川で水遊びをする子供たちが全裸で映っている。これは主人公のサンが服を盗んで逃げるところを子供たちが追いかけるという場面だ。実は、第一回のテスのズボンが脱げる瞬間の下半身や、この第二回の川遊びの男の子たちには、ぼかしがかかっている。このぼかしはNHKで入れたものではなく、本家MBCの映像自体にぼかしが入れられている。作品としてはおちんちんが映るものを作っておいてぼかしを入れるのはいかにも不自然だ。映像として見せないものならば、最初から撮影しないだろうし、編集から外せばよいはずだ。
まずテスが吊り下げからズボンが脱げて落ちる瞬間は、らおちんちんが丸見えで、さらに落ちたあとはお尻の穴やタマ袋の裏側が見える映像だ。落ちる場面は背中側を撮ることもできるし、股間を入れなくてもズボンが脱げたことは表現できるはずで、これはあえて見せようと意図して撮った場面だと思った。特に男の子を逆立ちさせておちんちんを見せることはまずないので、めずらしい映像として話題になったはずだ。しかし、これはあまりに露骨で放送に耐えられないと判断されたのではないだろうか。
その直後の股間を帯で隠す場面ではぼかしが入っていなかった。ここは、おちんちんがついている普通の男の子であることが問題となる場面である。官吏が覗き込んであわてている理由を説明する映像なのに、それをぼかしてしまったら映像自体が全く意味をなさない。また見えている場面はほんの一瞬でもあり、ぼかしはしないと判断されたのであろう。結局この場面で、子役のおちんちんはタマの様子も含めてはっきりとテレビで放送されたことになる。そしてそれには賛否さまざまな意見があがった。
http://scblog.chosun.com/blog.log.view.screen?blogId=104&logId=13973
そして第二回目のぼかしには別の考えが浮かぶ。水遊びの男の子たちはそれほど近景ではなく、はっきりと映っているわけでもない。それなのに細部にわたって厳密にぼかしが入っている。第一回目では主要な子役のおちんちんは一部ぼかしなしでそのまま放送されたのに、エキストラの子供たちのしかも遠景でぼかしが入るのはいかにも不自然だ。ひょっとしたらそのまま放送しようとしたものが、第一回目の露出が物議を醸し、第二回目を修正せざるをえなかったのではないだろうかと思った。
http://pic.joinsmsn.com/photo/article/article.asp?Total_ID=2889611&p_cat=
結局のところ、ぼかしを入れたり入れなかったりとちぐはぐな対応がされ、視聴者に不自然な印象を与えただけにすぎないね。そして本来見せようとして苦労して撮った映像は、結局修正して見せられず、制作した人たちがプライベートに楽しんだだけという結果になったわけだね。
第一回目の動画は無料で配信されている。
http://www.showtime.jp/special/korea/i_san/?ot36000=200905
ドラマの最初の4回は主人公の子供時代の設定となっている。第一回は、主人公のサンと内侍(ネシ)見習いのテス、女官見習いの女の子ソンヨンの3人が宮中で偶然出会う場面が描かれる。
おちんちんの話題が出るのは第一回の内侍見習いの訓練場面だ。テスは11歳のやんちゃな男の子だ。訓練のため逆さ吊りになっているのだが、あばれているうちに真っ逆さまに地面に落ちてしまった。しかし靴とズボンは吊られたまま、下半身が丸出しになってしまい、見ている訓練生たちに大笑いをされる。しかし官吏たちは笑うというより慌てている様子だ。皆が自分の股間を覗き込んでいるのに気が付いたテスはあわてて股間を帯で覆ったがもう手遅れだった。
いったい何で騒いでいるのかわかるだろうか。股間を隠す直前に一瞬モノが見えているが、皮の余ったおちんちんと二つのタマが確認できる。多少小ぶりとは思うが、子供なので異常とは思えない。騒いでいたのは逆で、正常なおちんちんがあること自体が問題だったのだ。
この内侍とは、王の身の回りのお世話をする官吏のこと。中国の宦官と同様で男性器を切り取らないと採用されないらしいのだ。いったいなぜ去勢してない男子がここにいるのかという上官の問いに対し、テスのおじは、小さい頃に犬に咬まれたと聞いていたので問題ないと思ったと説明した。
昔の朝鮮、おそらく当時の中国や日本もそうだろうが、小さい男の子がパンツなんて使っているはずがない。せいぜい金太郎腹掛けのようなものだけで、おちんちんは常時丸出しだったと想像される。ちょっと頭の悪い野良犬が目の前にぶらさがっているモノを見て、餌と間違えてパクリとやってしまうことも少なからずあったのだろう。不幸にして男性器を失った子供には、宮中で働くという別の道があったことになる。
ドラマに話を戻そう。このテスのおちんちんがどういう運命になるのか。ドラマでは去勢と言われているが、単にタマを抜くということではなく、おちんちんと玉袋をばっさりと切り取ってしまうことらしい。内侍になる資格がないことがばれてしまったテスは、当然のことちょん切ってしまえとなるわけだ。
テスは一人石垣の上でズボンを脱ぎ、切り取られる前のおちんちんを眺める。そしてそれをつねったりつまんだりしてどのくらい痛いだろうかと想像し、悶えていた。そこに女官見習いの一群が通りかかる。男の子が下半身裸でおちんちんをこねくりまわして、足をバタバタさせながら大声でうなっている。これはひどく滑稽な光景で女官見習いたちは大笑いをしている。テスは恥ずかしさのあまりお尻丸出しのまま逃げて行った。テスはそれでも懲りずにまたズボンを脱いでおちんちんをさわっている。女の子ソンヨンが近づいたとき、テスはあわててズボンをあげた。そして、おいらのおちんちんを見たのかとソンヨンに聞いている。すでに大勢の前で下半身をさらし、さらには自ら白昼堂々とズボンを脱いでいるくせに、今さらみたかどうか問う必要はないだろうに。
場面は変わり、いよいよテスが去勢される場面だ。テスは椅子に縛りつけられ股間は氷で冷やされ、麻酔と止血の目的だろう。氷をどかしていよいよ刃物でばっさり切ろうとした瞬間、そこに兵士がはいってきてテスを王の命に背いた容疑者として連行する。捕まったのは悪いことだが、そのおかげでおちんちんは生き延びることになった。こうして第一回ではテスのおちんちんの話題がふんだんに盛り込まれている。さらに第二回でもお尻叩きされそうになるなど、下半身丸出しの場面は続いている。
さて、このドラマで中心的役割を果たす子役3人はよく選ばれていると思う。演技も非常に質が高く、それぞれの特徴も明確だ。王の孫を演じる子役は非常にかわいらしく、悲劇の主人公にぴったり。女の子ソンヨンは聡明で機転がきき主人公を助ける役。テスはぽっちゃり体型のずっこけ役。その点ではハリーポッターの3人構成と似ている感じもある。またずっこけ役が、チン出し、尻出しで笑いをとるのは中国映画と通じるものがあるが、チン出しはもう少し低い年齢の男の子が用いられる場合が多い。テスのように11歳くらいの男の子を長時間下半身丸出しにさせて、しかも自分でおちんちんを触りまくるというのは過剰な演出かもしれないね。事情がわからないで見ると、ませた変態少年にしか見えない。
ドラマでは、第二回目にも川で水遊びをする子供たちが全裸で映っている。これは主人公のサンが服を盗んで逃げるところを子供たちが追いかけるという場面だ。実は、第一回のテスのズボンが脱げる瞬間の下半身や、この第二回の川遊びの男の子たちには、ぼかしがかかっている。このぼかしはNHKで入れたものではなく、本家MBCの映像自体にぼかしが入れられている。作品としてはおちんちんが映るものを作っておいてぼかしを入れるのはいかにも不自然だ。映像として見せないものならば、最初から撮影しないだろうし、編集から外せばよいはずだ。
まずテスが吊り下げからズボンが脱げて落ちる瞬間は、らおちんちんが丸見えで、さらに落ちたあとはお尻の穴やタマ袋の裏側が見える映像だ。落ちる場面は背中側を撮ることもできるし、股間を入れなくてもズボンが脱げたことは表現できるはずで、これはあえて見せようと意図して撮った場面だと思った。特に男の子を逆立ちさせておちんちんを見せることはまずないので、めずらしい映像として話題になったはずだ。しかし、これはあまりに露骨で放送に耐えられないと判断されたのではないだろうか。
その直後の股間を帯で隠す場面ではぼかしが入っていなかった。ここは、おちんちんがついている普通の男の子であることが問題となる場面である。官吏が覗き込んであわてている理由を説明する映像なのに、それをぼかしてしまったら映像自体が全く意味をなさない。また見えている場面はほんの一瞬でもあり、ぼかしはしないと判断されたのであろう。結局この場面で、子役のおちんちんはタマの様子も含めてはっきりとテレビで放送されたことになる。そしてそれには賛否さまざまな意見があがった。
http://scblog.chosun.com/blog.log.view.screen?blogId=104&logId=13973
そして第二回目のぼかしには別の考えが浮かぶ。水遊びの男の子たちはそれほど近景ではなく、はっきりと映っているわけでもない。それなのに細部にわたって厳密にぼかしが入っている。第一回目では主要な子役のおちんちんは一部ぼかしなしでそのまま放送されたのに、エキストラの子供たちのしかも遠景でぼかしが入るのはいかにも不自然だ。ひょっとしたらそのまま放送しようとしたものが、第一回目の露出が物議を醸し、第二回目を修正せざるをえなかったのではないだろうかと思った。
http://pic.joinsmsn.com/photo/article/article.asp?Total_ID=2889611&p_cat=
結局のところ、ぼかしを入れたり入れなかったりとちぐはぐな対応がされ、視聴者に不自然な印象を与えただけにすぎないね。そして本来見せようとして苦労して撮った映像は、結局修正して見せられず、制作した人たちがプライベートに楽しんだだけという結果になったわけだね。
第一回目の動画は無料で配信されている。
http://www.showtime.jp/special/korea/i_san/?ot36000=200905
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