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Swearnet (2014)

映画
08 /20 2023
リクエストがあったので、1件再掲しておく。
スタジアムの中でタイツが脱げて股間をテレビで放映されたという
場面がある映画の話だ。

Swearnet (2014) IMDb
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男の大事な部分が映画で見えるときって、
シャワーの場合とか、着替えの場合とか理由があるよね。
それは裸になる必然があっただけの話だ。

では、徹底的にその部分を強調して見せるとしたら、
どんな表現方法があるだろうか。
自分が映画監督になった気分で、想像してみてほしい。

(1)まずどうやってパンツを脱がせるか
(2)次に手で隠したり障害物で隠れたりしない状態をつくる
(3)局部に注目するような理由や状況をつくる

ある映画の表現方法を、紹介しよう。シーンは2つある。

ある場面は、覆面マスコットが仰向けで爆睡している場面
同僚の二人が運ぼうと足を引っ張ると、タイツを脱げてしまった。
下に穿いていたのは、なんと女物のパンティー。
パンティーはすけすけで、かつ片側のタマ袋が完全に露出。
本人爆睡なので、隠したりはしないし、注目する理由もある。

もう一つの場面は、かなり徹底している。
アイスホッケー場でネット中継をしようとした場面だ。
覆面マスコットは、警備員と格闘し、手すりから真っ逆さま。
落ちかけたときに、ひっかかって、パンツがずり下がったので
観客のみなさんに、逆さチンチンが一瞬だけ丸見えになった。
その後、ぶらさがっている状態で、観客からお尻が丸見え。
こういうハプニングのチラ見はよくあるけど、問題はここからだ。

お尻は観客向きだけど、前は実況中継カメラが構えていた。
手を放すと階下に落ちてしまうので、自分で前を隠すことは不可能。
カメラの前に、股間を向けて、大写しになってしまう。

これが、どのくらい大写しかというと、
最初の一回で、レンズにチンチンの垢がついて汚れるほど。
皮は剥けてるけど、どちらかというと小ぶりでかわいい感じだ。
さらに、小さな色飾りとかつけているのもよくわかる。
ただ見せるだけじゃなくて、亀頭や玉袋がレンズにぶにゅっと
何度も押し付けられているのは、いままで見たことない映像。
それがアイスホッケー場の管内ビジョンで実況されている。

見せるならば、このくらい徹底してやってみるのもいいね。

 スウェアネット: ザ・ムービー

 Swearnet: The Movie (2014) IMDB

Netflixで配信されているけど、さすがにぼかしが入っている。

ネットにはボカシのない場面もアップされているから、
Swearnet: The Movie (2014) か Patrick Roach を入れた
検索で見つけることができるだろう。
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Predchuvstviye ルーマニア映画(1992年)

映画
08 /02 2023
主要な登場人物である少年が性器いじりをする場面が明示的に
表現されている映画は珍しいと思うので、今回は紹介しておきたいと思う。

 IMDb Predchuvstviye(1992) 
 
映画は人類滅亡後のような設定なのだろう。
最初に登場するのは荒野を走る戦車と主人公の女性。
そこからさらに一人の男の子、牝牛などが見つかり、女性と男の子の
共同生活が行われれいくことになっている。

男の子は裸で発見されるので、主人公の女性は男の子を裸のまま
抱き上げて連れていく。なので、男の子の方は裸ありの設定だった。

この共同生活・・・
生き残った人類として、繁殖するには生殖活動が必要になるわけだ。
女性はいいとして、男の子はわずか8歳だから親子みたいなものだよね。
これはどうするのだろうかと思った。

映画の中盤、男の子が自分の性器を意識する場面がある。

(1)洞窟でお風呂の場面

男の子は裸になって立たされている。女が男の子の体を水で洗う
という場面。親子ならば、普通にある場面なんだけれども、これが
ちょっと変なことになる、

女は男の子の顔、胸やお腹を順番に手で洗って、次は下腹部に
なっていく。その洗う下腹部がよく見えるよう、男の子がカメラの方に
向きをかえている。オチンチンがアップ。この時点で、すでに少し
硬くなっているのわかる。

男の子は下を向いて女が触っている下腹部を見ている。
再びオチンチンがアップになった映像で、女の手が睾丸やオチンチンを
刺激している場面があからさまに表現されている。

カメラは男の子の足元のアップ映像に変わる。
女は男の子の足まで洗ったのち、その手は足から上にあがっていった。
カメラは男の子の足元を映しているが、男の子は足に力を入れて踏ん
張っている様子から判断して、そのあとも、オチンチンへの刺激が
続けられたことを、この映像から想像できる。

女が水がめをもって洞窟の外にいったあと、
一人残された男の子は、刺激されて半勃起になったたオチンチンを
落ち着かせるために、土を股間につけて冷やそうとしていた。続けて
放尿という展開だった。裸でリアルにおしっこをする場面となっている。

(2)オチンチンいじりがやめられない

この場面のあとは、男の子は裸の姿のまま女のあとをつけまわす。
しかもオチンチンへの刺激を覚えてしまったのか、チンチンいじりが
やめられなくなってしまったらしいのだ。
女の寝顔をみながら、裸の男がチンチンいじりをしているって
なかなか、こわい場面のように思うのだけど・・・
男の子の視線は女の足や胸などに向かっており、性的なことを想起
させる描写だ。

(3)女と再び向き合う場面

そして、木陰で女と向き合う場面となった。このときも男の子は
オチンチンいじりを続けていたようで、勃起したオチンチンを指で
つまんでいるところがアップで表現されている。

8歳の男の子と成人女性との間に性的な関係にもたせていくような
意図があるのだろう。
人類滅亡後の生き残りがこの二人から出発するなら、二人で好き
なようにやっていけばいいわけで、ここにいいも悪いもないわけだ。
映画の設定がそのものが変わっているように思った。

すばらしい松おじさん 1973年

映画
06 /24 2023
すばらしい松おじさん 1973

 IMDb Subarashii matsu ojisan

 allcinema すばらしい松おじさん 1973

以前、小学校の講堂で上映会が行われた作品「ボクは五才(1970)」を紹介したが、やはり小学校の講堂で児童を集めて行われた映画を一本紹介しよう。それがこの「すばらしい松おじさん(1973)」

小学校での上映会というと、業者の方が映写機を講堂に持ち込んで、前方のスクリーンに映し出す方法だった。その長いリールが回るのを見ているのも楽しかったという思い出がある。

この映画には、「ボクは五才(1970)」のような珍場面はなかったと記憶しているので、今までこのブログでは取り上げなかったが、一つだけ印象に残っている場目がある。それはクレイジーキャッツのハナ肇(松おじさん)が白昼堂々とすっぽんぽんになった場面があったことだ。有名人がお尻丸出しで映し出された。当時の小学生、ここは爆笑のポイントになっていたはず。それも映画のいきなり冒頭で有名人のヌード、こんなの見せて大丈夫か・・・そんな感じだっただろう。

松おじさんは、建設業で働く昔ながらの職人さんみたいなイメージだ。一方で主人公の幹人は団地住まいの母子家庭だった。その幹人が、簡易風呂に入っていた松おじさんをからかうために、お風呂中にふんどしをうばいとってしまうというもの。松おじさんは幹人を追いかけているうちに、とうとうタオルが落ちて、全裸になるという場面。後ろ姿だが全身を晒す場面となっていた。

このあと、最初は反発する幹人だが、すこしずつ松おじさんと心が通うようになっていく。そしてお母さんも松おじさんのことを信頼し、松おじさんからいろいろと教えてもらったりもするようになっていく。

ある日、幹人は松おじさんの家に泊まることになった。父親のいない幹人としては松おじさんとのお風呂を楽しむことになる。幹人の体を洗いながら、松おじさんは幹人の股間を眺めて、「心が立派ならばあそこも立派だ」みたいなセリフを言う。幹人をほめるために言った言葉だけれども、男子の評価をあそこに結び付けるのはどうだろうか。今の時代感覚だと差別的で配慮がないと批判されかねない言葉だね。残念ながらその立派なあそこは見せられなかったようで、映画ではお腹から上だけ映していた。

これを当時の小学生はどのように受け止めていたのか。伝統的な生き方をする松おじさんと、現代的な団地くらしの母子家庭、いろいろな生き方やあり方を知ってほしいという意図で見せた映画なのかもしれないね。、映画といっても、比較的短い作品で、公開はされてないようだ。いわゆる児童映画とか教育映画の分野だね。最近は東映がDVD化しているので、誰でも見ることができるようになっている。

映画「小さな赤いビー玉」

映画
06 /18 2023
「小さな赤いビー玉」 1975年 フランス映画

1940年代のフランスに住むユダヤ人家族の状況を子供視点で描いている。
日本の映画館で上映されたのは、2000年となっている。

 allcinema 小さな赤いビー玉 1975

 IMDB Un sac de billes

主人公は10歳の少年。
家族は戦況が変わるたびに住む場所を変えたり、危機を乗り越えようとする。
そしてとりわけ主人公は12歳の兄と安全な場所に向けて旅をするのだけれども、途中で二人はナチスに連行されることなった。
検査官の前に連れていかれた二人は、ユダヤ人かどうかを確認するため、おちんちんの皮があるかどうかをチェックされる。

この場面は兄が真ん中で正面、弟が左側にいてやや斜めの立ち位置となっていた。
二人ともズボンを下したのち、パンツを下げておちんちんを見せるのだけれども、お兄さんの方はよく見える状態だった。
しかし弟の方はパンツ姿のときからシャツで前が隠れていたので、あまり見えていない。

検査の結果、やっぱり割礼を受けているということになったけれども、二人は自分たちはカトリック教徒だと主張し、おちんちんの包がないのはイスラムの地域の出身だからと、あれこれ理由をつけて逃げきったようだった。解放されて、旅を進めることができた。

この、お兄ちゃんがおちんちんを見せている場面は、映画のチラシでは映画の一場面を紹介する写真として掲載されていたし、映画のパンフレットでもこの場面の写真が掲載されていた。すなわち映画を見に行く前から、お兄ちゃんのおちんちんの画像は公開されていたことになる。

1975年当時だから、映画でおちんちんを見せることはそれほど珍しいことではなかったし、日本で映画が公開された2000年当時でも、映画のチラシやパンフレットにそういう場面の写真が使われていて不自然はなかっただろう。今の感覚だと、使わないという判断になりそうだよね。

ちなみに、弟の方はというと、この身体検査ではシャツで隠れてよく見えなかったが、映画の後半、雇先の店主の家で過ごしている夜の場面で、自分はユダヤ人と告白して、パンツの前を下げて店主に自分のおちんちんを見せている。このときは、隠すものがないので、ちゃんと見えていた。

ユダヤ人か、ユダヤ人でないか、そのことで収容所に入るかどうかが決められ、場合によっては命の危機に問題になったというのが映画の状況から読み取れる。ユダヤ人かどうかを判断するために、パンツを脱がして確認をするというのが、どのくらい現実にあったのか正直わからない。映画では、そのように描かれたものがこの作品以外にも存在するので、そうであったのだろうとは想像ができる。

さて子役のおちんちんだが、本当に皮がなくて亀頭が露出していたのかについては、映像が鮮明でないのでよくわからない。むしろ皮はかぶっているようにも感じられる。あくまで演技としておちんちんを見せる場面を演じたということかもしれない。

ねむの木の詩 1974年

映画
05 /20 2023
「ねむの木の詩」は1974年に公開されたドキュメンタリー映画だ。

舞台となったのは静岡県にあるねむの木学園。宮城まり子が肢体不自由児を支援するために運営する私立の養護学校だ。障害がある子どもたちの抱える問題や支援のあり方を知ってもらう意図もあったと思うが、宮城まり子自身が自ら製作に携わっている。

  allcinema ねむの木の詩

  IMDb Nemuno-ki no uta 

子供たちは養護学校に寝泊まりしているわけだから、子供たちの生活、遊び、治療など、あらゆる場面を映し出している。

学園での生活の中にはお風呂もあるけれども、当然カメラはお風呂に入る子供たちを紹介している。そこでは複数の子のおちんちんが確認できる。

引き続きトイレの場面もあった。夜中に尿意を感じで目を覚ました男の子の場面だ。まずパンツを脱がされてからトイレに連れていかれるのだが、暗がりの中でおちんちんにスポットをあてて、ちゃんと見えるように撮影されていた。また外に出かけた場面においては、男の子が立ちションをする場面などもあり。これは少し遠くからの撮影だが、これらはすべて男の子にとっての日常なんだと思う。映画にするというときに、今の時代感覚とは異なるかもしれないけれども、当時として、この映画をみて違和感を感じる人はいなかったのではないだろうか。

しかし、映画の中でひとつだけ、これはどうなんだろうと思う場面があった。男の子が素っ裸になって草原の中を走るというものだった。男の子が外で裸でいる理由はない。お風呂やトイレという日常ではないので、創作された動画ということになるのだろう。裸の男の子が草原の中にいるというのは、まるで天使のようなイメージと考えられたのだろうか。それも、じっくり見せるため、スローで表現されている。プルプルと揺れるおちんちんを見せるための演出だったのだろうと思う。DVDのジャケットに裸の子が書かれているが、それはこの場面を表現したものだろう。

創作であるとしても、このような表現ができたし、普通に見ることができた時代だった。そのような表現がかわいいと評価もされたのだろう。今であれば、作るのは難しいと思われるが、一度映画として公開されたものは、今でもDVDなどのメディアで見ることができる。これが映画の力だと言えるかもしれないね。

映画一路

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